『愚者のエンドロール』
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- 2014/03/08(Sat) -
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米澤穂信 『愚者のエンドロール』(角川文庫)、読了。
古典部シリーズの第2弾。 第1弾はちょっとダメだったのですが、念のため再挑戦。 しかし、やはり、冗舌さが受け入れにくく・・・・。 登場人物の会話が冗舌ということよりも、 本筋にあんまり影響がなさそうな描写が多いような印象を受け、 その割には真相へのヒントとなる重大な事象が上手に紛れ込んでいるわけでもなく 結構、文章の中で異様な目立ち方をするというところが・・・・ ストーリーの冗舌さとでも言いましょうか・・・・。 でも、真相自体は面白かったです。 真相の真相があったりして。 素材は良いけど、調理法が苦手という場合は、 第3弾に手を出すべきでしょうか、ここいらで止めておくべきでしょうか、 悩むところです。
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