『地球温暖化論のウソとワナ』
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- 2014/03/05(Wed) -
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伊藤公紀、渡辺正 『地球温暖化論のウソとワナ』(KKベストセラーズ)、読了。
懐疑派で有名なお二方の共著なので、 ちょっと期待して読んだのですが、思っていたほどには刺さりませんでした。 ま、批判の内容に、そんなに目新しいものが出てくるわけでもなく、 基本的なポイントを丁寧に押さえて解説しているものなので、 他の懐疑派の本を読んでしまうと、「こんなもんかぁ」という感じです。 また、舌鋒鋭く攻め立てる・・・・という感じでもないので、 推進派の主張の変なところを指摘して終わりというか、ふわっと次の論点に移っていくような、 ちょっと掴みどころがないような印象も受けました。 ただ、最後の章は、温暖化の話だけでなく、 自然科学教育の話や、日本の国際政治力の話にも論点が広がっていき、 これは面白かったです。 でも、各トピックスを論じている文量が少なすぎて物足りなかったです。 というわけで、いったん、温暖化の本は、もういいや。 飽きちゃった(爆)。
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