新宿末広亭 2月下席 夜の部
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- 2014/02/25(Tue) -
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落語のCDを聴いたら、生で観たくなってしまい、末広亭へ。
落語会にはちょいちょい行ってたのですが、 寄席は10ヶ月ぶりとなりました。 仲入りの2つ前、入船亭扇遊師匠の「引越しの夢」。 腕を右に突き出したり、左に突き出したり、その動きのメリハリが滑稽で、 最後にガガガッと笑いを持っていった感じです。 仲入り前は三遊亭圓丈師匠で「がまの油」。 一度、池袋で見たことがあるネタですが、やっぱり口上に聞き入っちゃいますね。 そして、当世風のギャグをきちんと織り込んでくるのも圓丈師匠ですね。 仲入り後は古今亭菊太楼師匠で「あくび指南」。 こちらは火曜会で聞いたことがあるのですが、当時の感想は忘れちゃいました。 今日は、ちょっとはっつぁんがオーバーリアクションで、噺が軽く見えちゃいました。 続いて、久々の笑組さん。 英会話のネタでしたが、やっぱり英語教育というのは設定にしやすいのでしょうかね。 ウンナンさんのデビュー作を思い出してしまいました(内容は全然違いますが)。 そして「在日日本人」(笑)。 本日のお目当ては桃月庵白酒師匠。先日WOWOWで見てから、生で観たかったんですよねー。 まくらからガンガン笑いを取りに行くスタイルが好きなんですよねー。 でも、決してダラダラまくらをせずにコンパクトにまとめてネタ「喧嘩長屋」へ。 このあたりがスマートです。そして、今日一番、笑わせてもらいました。 入船亭扇辰師匠は、「御血脈」。 芝居っけたっぷりの五右衛門が、私はちょっと苦手でした。 でも、根多帳の現物を見せてもらったのは、お得でした。 大神楽は翁家勝丸さん。 やっぱり今日もボトボト落としてました。 結局、これは失敗も芸なのか?今日も分からず・・・。 トリは古今亭菊之丞師匠で「花見の仇討ち」。 人生で始めて行った落語会で、天どんさんがやっていた思い出のネタです。 前半は比較的抑え目な感じで、後半の上野の山の上ですっちゃかめっちゃか。 やっぱり演じる人によってだいぶ雰囲気は違いますね。 思い出のせいもあるかもしれませんが、天どんさんの気の抜け具合が好きかな。 ![]() 今日みたいに、ふと仕事帰りに寄れるので、もっと足繁く寄席に通っても良いかも。 背広姿のサラリーマン諸氏も結構居ましたし。
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