『行儀よくしろ。』
- 2014/02/21(Fri) -
清水義範 『行儀よくしろ。』(ちくま新書)、読了。

なんだか清水センセが怒ってるようだったので(笑)、読んでみました。

この方、結構、本音でお話しちゃうところがあるので、
「それ、言っちゃうか!」と、気分爽快。

教師は危機感のない公務員で、誇りは強く、社会常識は少し欠け、
えも小・中学生に教科書の内容を教えことはできる・・・・
等とバッサリ書いていき、

先生なんて、そのぐらいのものである。

と言い切ってしまうところが凄いです。
つまり、過剰な期待をするなということ。

聖職者や人生の師となりうる人はもちろんいる。でもそれは一部だ。
教科書の内容を教えられる程度の先生で我慢しろ。それ以上求めるな。

うーん、教育大学の出身者の方で、ここまで言い切れる人は凄い。
友人や先輩、後輩に多くの教師がいるだろうに(苦笑)

他にもテレビCMだったり、バカな若者に優越感を抱く大人だったりにあれこれ言ってます。
ここまで割り切って、本音で主張できる人には清清しさを感じます。
しかも、責め立てたり、キツイ言葉を言い放ったりするのではなく、
関係者や、反対に揚げ足取りをしたがる人に相応の配慮をしながら
文章を重ねていく丁寧さはさすがです。

後半は、ちょっと、お爺ちゃんのお小言的な文章が多かった気がしますが、
中盤までは小気味よく読めました。


行儀よくしろ。 (ちくま新書)行儀よくしろ。 (ちくま新書)
清水義範

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