『日本の1/2革命』
- 2014/02/15(Sat) -
池上彰、佐藤賢一 『日本の1/2革命』(集英社新書)、通読。

対談です。

フランス革命などの世界の転換点となった革命に比べ、
日本の転換点は、前半で終わってしまう「1/2革命」であるというテーマで
歴史から現在の政治までを語っています。

対談相手が、西洋史をテーマに小説を書いている佐藤賢一氏だったため、
対談の前半はフランス革命の話が中心です。

どうも私、フランス革命に限らず、
世界史で学ぶ革命の思想なり行動様式に共感できません。
それはきっと、この本で言う「1/2革命」側の文脈にどっぷり浸かっていて、
「1/2革命」の方が合理的だと思っているからだと思います。
それは、先日読んだ『日本辺境論』とも通じるものなのですが。

先のことなど考えていない民衆が、勢いだけで政権を倒してしまうという
その無防備さ、無計画さに共感ができないのだと思います。
だからこそ、明治維新や敗戦後の復興における日本人の強さが色鮮やかになるのですが。

というわけで、フランス革命側を軸に話が展開するこの対談は、
流し気味に読んでしまいました。
やっぱり、頭では理解できても、共感できないストーリーは読みにくいものです。

そして後半は、今の日本の政治との比較ということで、
出版当時の、自民党政権から民主党政権への政権交代と
フランス革命を比較して論じています。

今から振り返ると、たとえ1/2であっても、
フランス革命と比較するなんておこがましい限りですが・・・・(爆)。

というわけで、後半も共感が持てず、結局全編流し読みに(苦笑)。


日本の1/2革命 (集英社新書)日本の1/2革命 (集英社新書)
池上 彰 佐藤 賢一

集英社 2011-06-17
売り上げランキング : 394725

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

革命の終焉 小説フランス革命 XII (小説フランス革命 12)革命の終焉 小説フランス革命 XII (小説フランス革命 12)
佐藤 賢一

集英社 2013-09-26
売り上げランキング : 133122

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

関連記事
この記事のURL |  池上彰 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<S革&そうだ旅 | メイン | S革&Q>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/3693-94d8ffbd
| メイン |