fc2ブログ
『ツチヤ教授の哲学講義』
- 2014/02/06(Thu) -
土屋賢二 『ツチヤ教授の哲学講義』(文春文庫)、読了。

いつものエッセイのつもりで買ってきたら、
なーんと、直球勝負の哲学の講義録でした(苦笑)。

プラトン、アリストテレス、デカルト、フッサール、ウィトゲンシュタインなど
早々たる思想家たちの主張を解説しつつ、
しかし、「私は違うと思う」と斬っていくという、何とも豪快な講義です。

大学生の頃、興味本位で哲学の講義を受講してみました。
ヘーゲルについての講義だったのですが、チンプンカンプンで挫折。
それ以来、哲学という学問に対して、自分の中では価値が見出せなくなっていました。

本作を読んで、やっぱり哲学(形而上学的な物言い)には
ちょっと近づき難いものを感じてしまったのですが、
それでも各思想家の言っていることを何とか分かるように解説されていて、
何となく分かったつもりにはなれました。

そして、ツチヤ先生が、「でも、ここは違うと思うんですよ」と
バッサリ言ってくれていることにより、
「あぁ、私の拒否反応も間違ってないのかな?」とは感じられるようになりました。

ただ、これから哲学も勉強してみよう!と思えたかと言うと・・・・
まだまだ道のりは長いようです。


ツチヤ教授の哲学講義―哲学で何がわかるか? (文春文庫)ツチヤ教授の哲学講義―哲学で何がわかるか? (文春文庫)
土屋 賢二

文藝春秋 2011-03-10
売り上げランキング : 125771

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

関連記事
この記事のURL |  土屋賢二 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<『グーグル』 | メイン | 『新・マーケティング原論』>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/3662-a739ed62
| メイン |