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『悪党たちは千里を走る』
- 2014/01/16(Thu) -
貫井徳郎 『悪党たちは千里を走る』(集英社文庫)、読了。

重たい作品が多い印象の貫井氏ですが、
裏表紙に「ユーモア・ミステリの傑作」とあったので、試しに読んでみました。

うーん、ちょっと軽すぎるかな。
文体の軽さでユーモア・センスを狙ってるのかもしれませんが、
軽すぎて滑ってる感じです。
主人公の男詐欺師、女詐欺師、それぞれ頭脳を使っているはずなのに、
文体の軽さで、彼らの思考力も大したものではないように感じられてしまいます。
(ま、徳川埋蔵金で詐欺を働く時点で、思考力は大してないのかもしれませんが・・・・)

彼らが狙った10歳の男の子にしても、
頭脳明晰な少年であることは分かるのですが、その割にはあっさりと捕まったり、
黒幕の男が、筋肉馬鹿なのか、文武両道なのか良く分からないキャラだったりと、
なんだかストンと落ちないものがいろいろありました。


悪党たちは千里を走る (集英社文庫)悪党たちは千里を走る (集英社文庫)
貫井 徳郎

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