『エネミー・オブ・アメリカ』
- 2014/01/06(Mon) -
『エネミー・オブ・アメリカ』

2時間超の長さが全然気にならない面白さ!
とにかく息もつかせない展開の早さに、頭フル回転です。

テロ対策のために、盗聴や監視カメラの権限を一気に拡大しようとする法案が
議会で揉めに揉めて採決が危うい状態に。
そこで、国家安全保障局(NSA)の行政官が下院議長の暗殺を実行。
しかし、その様子を録画していた鳥類研究者がいて・・・・。

主人公のウィル・スミスが、事件に巻き込まれていく様が
非常に必然的というか、合理的というか。
見ていて、「そりゃ、そういう判断になるのは仕方ないわなぁ」という納得感。
この感覚って、アクションものやサスペンスもののリアリティには大事なものだと思います。

しかも、追い詰められ感が半端ないんです。
国家を敵に回すということは、こういう状態になるんだなぁと実感できる作品でした。

とにかく力任せに逃げるウィルですが、
これまで弁護士としてグレーな調査の仕事を頼んできたブリルに会ってからは
ジーン・ハックマンかっこいい!!!
という知性と行動力が堪能できます。
国家に歯向かうには、これだけの能力がないと、やっぱダメですよねぇ。

弁護士としての能力を見せるための掴みかと思っていた
冒頭のイタリアン・マフィアとの絡みも上手く伏線を張って、
最後に、きれーーーーに回収していきます。
これも気持ちよかった!

この作品で描いている監視世界が、
あながち映画の中の出来事ではなくなってきていることが一番恐ろしいことですね。


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コメント
--
こんばんは。

自分も「エネミー・オブ・アメリカ」観ましたよ。
面白いですよね。

特に脚本がしっかりしていると思いました。
最後のシーンではウィル・スミスは何もしていないにしろ、
なるほど、と感心しましたから。

そのうえテンポが良く爽快でしたね。
2014/01/07 18:49  | URL | 神崎和幸 #-[ 編集] |  ▲ top

--
神崎和幸さま

CMありがとうございます。
やっぱり脚本がしっかりしている作品は面白いですよね。
ウィル・スミスにおいしいところを寄せ集め過ぎないところも良かったです。
2014/01/08 19:34  | URL | かもめ組 #obYDgEv2[ 編集] |  ▲ top


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