『文学賞メッタ斬り!リターンズ』
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- 2013/12/23(Mon) -
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大森望、豊崎由美 『文学賞メッタ斬り!リターンズ』(PARCO出版)、読了。
企画自体は知っていたのですが、 文章として読むのは今回が初めてです。 いきなり島田雅彦を迎えてのトークショーから始まってしまったので、 そもそも大森&豊崎のメッタ斬り書評というものが分からないまま それを評価するくだりになってしまったのが残念。 (というか、これは本の順番を守らずに読む私が悪いのですが・・・) ようやくROUND2から書評そのものが始まり、 どんなもんかが、よーく分かりました。 通常の書評というのは、 評価する側とされる側の1対1の関係なのですが、 本作における書評は、そこに選考員の書評に対する評価も加わり、 この複雑なところが受けるのだろうなと分かりました。 というか、選考員への評価のくだりの方が面白い(笑)。 100円リーダーである私としては、 まだ読んでいない(100円では出回っていない)本もたくさんあり、 共感しつつ書評を楽しめる範囲は限られていたので、 これよりも古い版を探して楽しみたいと思います。 あ、W杯になぞらえた企画は、意味不明でした・・・・・。
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