『ピースメーカー』
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- 2013/12/22(Sun) -
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『ピースメーカー』
ここ数週間、結構な忙しさで過ごしてきたのですが、 連休で気が抜けたのか、頭フラフラ、ダウンしてしまいました。 仕方なく、今日は映画でも見て過ごすかと・・・・・仕事残ってるけど。 で、本作ですが、ジョージ・クルーニー格好良すぎ! そして、この美人さんは???と思ってたら、そうか、ニコール・キッドマンか! 女優さんに疎過ぎです・・・反省。 ロシアで核弾頭が盗み出されるという事件が起こり、 1個は爆発、8個は回収、残りの1個は???? 1個が爆発した時点でビックリですよ。 ロシア吹っ飛んでるし・・・。 でも、その後のロシアの混乱は一切描かれず、視点はあくまでアメリカ(爆)。 正直、中盤は、ロシアで盗まれた核弾頭がアゼルバイジャンに運ばれるのを 米軍がロシアの領空を侵犯して追いかけ、しかも奪取するという展開に、 「内政干渉が過ぎるんじゃないの????」と疑問符。 でも、その後、残りの1個がNYに向かっているという展開で、 「アメリカの判断は正しかった!」ということになっていくのですが、 でも、でも、やっぱり、「自分たちは正しい!正義だ!」という思い込みは アメリカの傲慢さだと思っちゃうんですよね。 それを美しく見せてしまう映画産業にも、やはり疑念の目が・・・・。 ボスニア・ヘルツェゴビナを扱いながら、 エンタメに徹していて、何のメッセージ性も与えないところが、 アメリカのエンタメ産業の恐ろしさです。 「ジョージ・クルーニー格好いい!」「米軍って凄い!」「正義は勝つ!」「アメリカこそ正義!」 こんな刷り込みを受け続けるアメリカ人が心配です。 ま、映画自体はテンポがよくて面白かったんですけどね。
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