『幕末の北方探検家 松浦武四郎』
- 2013/12/08(Sun) -
『幕末の北方探検家 松浦武四郎』

子供の頃、祖父から
「『北海道』って名前を誰が付けたか知っとるか?三重県の人なんやぞ!」と
よく松浦武四郎の話を聞かされました。

少し前の日経新聞で松浦武四郎の名を見つけ、
会期ギリギリ最終日に行ってまいりました。

静嘉堂文庫美術館は初めてです。
二子玉川駅まで行くのも、チョイ面倒に感じてしまった無精者ですが、
駅から徒歩20分・・・・遠いよ。
住宅街を抜けていく形になりますが、
庭の紅葉が紅葉して美しいお家があったりして、なかなかに楽しい散歩になりました。

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静嘉堂文庫の敷地内も、きれいに色づいています。

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上り坂を延々と上がっていくと、広場に出ます。

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この写真の首飾りの話など興味津々。

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松浦武四郎が蒐集した古物の数々が展示されていましたが、
石器から蒔絵まで、幅広い展示内容に、
「何でもありか・・・」と思ってしまったことは否めませんが、
「松浦乞食」と言われたという蒐集癖の執念に圧倒されます。

その執念が良い方向に向いたのが、北海道における調査だと思います。
様々な日誌が展示されていましたが、世間一般の人に読んでもらおうと、
挿絵を入れたり、取り上げる題材を工夫したりしています。
当時の人に人気があったというのも頷けます。

北海道の地理図も展示されていましたが、
細かな文字でびっしりと、アイヌ語の地名が書かれています。
素晴らしい成果だと感銘を受けました。

蒐集品の方の展示では、
河鍋暁斎に描かせたという『武四郎涅槃図』に描かれている
武四郎の蒐集品そのものの展示が面白かったです。
涅槃図の中の1つ1つに番号が振られ、
それらの「本物」が番号ごとに展示されています。
暁斎の緻密な描写も見どころですが、ここでもやはり、
「何でも良かったのか!?」と思わせる種々雑多というか、
一貫性の無い蒐集品の数々が、逆に面白かったです。


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