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『文鳥・夢十夜』
- 2006/07/25(Tue) -
夏目漱石 『文鳥・夢十夜』(新潮文庫)、再読。

実用書を読む傍ら、何故か漱石が読みたくなって、
この本を1作品ずつちまちまと読んでいました。

ラジオで南原さんが黒澤明監督の『夢』について話していたのが
頭に残っていたのでしょうか。

・・・こんな夢を見た・・・

読むのは2度目でしたが、やっぱり受け入れられませんでした。
難解。
両親も映画『夢』は理解できなかったと言っていたので、
そういう血なのでしょう。

むしろ、「文鳥」が良かったです。
漱石門下の人々に向けたユーモアが心地よい。
「永日小品」でも、漱石自身の日常を描いた作品が活き活きとしていて
興味深かったです。

「思い出すことなど」は、修善寺の大患を中心に描いているため、
どうしても「病」「死」「苦」が、前面に出たり、根底を流れたりで、
読んでいて苦しかったです。
闘病の描写は未だ慣れません。


文鳥・夢十夜
文鳥・夢十夜夏目 漱石

おすすめ平均
starsうーん
starsムンクの叫びに似て
stars染み込む感じの作品群
starsたった数ページなのに
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