『デビル』
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- 2013/05/18(Sat) -
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『デビル』
ナイト・シャマラン監督のアイデアを、若手たちが映画化するプロジェクトの 第1弾作品だそうです。 シャマラン監督作品と間違えてました(苦笑)。 ただ、作品としては十分面白かったです。 高層ビルのエレベーターに閉じ込められた5人。 互いを知らない中で、不信感を煽る出来事が立て続けに起こり、 疑心暗鬼はMAXに。そして人間の攻撃的な感情がむき出しになった時に 5人の中の1人が死ぬ・・・・。 冒頭から、悪魔の関与を疑わせる説明が続くので、 見ている側としては、犯人捜しよりも悪魔の登場の仕方の方が気になるのですが、 実際に当事者としてエレベーターの中に居合わせたら、 目の前の誰かが殺人鬼で、しかも逃げ場がないという極限状況。 このハラハラ感を上手く見せていたと思います。 また、ホラーが苦手の私でも、目を覆うことなく見られる程度の映像で、 しかもドキドキさせてくれるのですから、バランスのとれた良作だと思います。 最後は、なんだか上手くまとめられてしまった感があり、 もうひと捻り欲しいとも思いましたが、あんまり無茶しない方が無難ですかね。 あと、いくつか、意味深な台詞や行動が未回収になってるのは不満。 ま、それは、親分のシャマラン監督作品でも感じたことなのですが(苦笑)。 そして、捜査現場の指揮を執る捜査官は、警備室のモニターの前から離れちゃいかんと思うぞ。
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