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『リアル・スティール』
- 2013/04/28(Sun) -
『リアル・スティール』

Yahoo!ではかなり評価が高いのですが、私はダメでした・・・。
男性受けするテーマということなのでしょうか。

受け入れられなかった大きな理由は、
2020年の世界のあり方に魅力が感じられなかったことに尽きます。

あれだけのロボット技術ができながらも、
それを見て楽しむ人間たちの文化の程度の低さに愕然。
知性の二極化が激しく進展してます。
というか、これはもう知性の大きな後退です。
こんな世界に住みたくない・・・・それが最初の印象です。

なので、主人公の親子に共感できませんでした。
どんなに親子の絆が深まっても、生きる環境があれでは・・・・。

その他にもいろいろ気になってしまい、本題に気持ちが入らず。
例えば、ロボット技術は進んでますが、
車の技術には全く進展がみられなかったり、
生活を取り巻くインフラも目立った進歩が感じられませんでした。
ここでも享楽的な技術だけが突出して投資されるというアンバランス感。
これは、世界の知性そのものの歪みを表しています。

日本で活躍してたというノイジー・ボーイのペイントが
とても日本人のセンスと思えない見てくれだったのもガッカリ。
あれでは、アメリカ人が間違って認識してる中国文化ですよ。

そもそも、ロボット文化が、これだけアメリカで熱狂されるのかも疑問。
それこそアトムやマジンガーZ、ドラえもんを生んだ日本でならば、
ロボット文化が根付いているので、このようなエンタメが盛り上がるのもわかりますが、
大抵のアメリカ人には、ロボットは労働力という認識しかないように思います。
ロボットの性能そのものに熱狂するアメリカ人というのがイメージできません。
アメリカ人って、意外と、人間そのものに感動する文化だと思っています。

親子劇だと思って見れれば感動できたのかもしれませんが、
登場人物に肩入れする前に、あれこれ疑問を持ってしまい、世界観に浸れませんでした。


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