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『タンノイのエジンバラ』
- 2013/04/27(Sat) -
長嶋有 『タンノイのエジンバラ』(文春文庫)、読了。

芥川賞受賞後の第一作ということで、
パワーダウンしてないかな?と思いつつ読んだのですが、全くの杞憂でした。
むしろ、本作の方が面白いぐらいでした。

解説で「居心地の悪さ」というキーワードが出てきますが、
まさに、「居心地の悪さ」を主人公が冷静に受け止めているところが
この作品の面白さかなと感じました。

居心地の悪さにブー垂れるわけでもなく、
私の人生とはこういうものだと受け入れ、でもちょっと変化に挑戦してみて、
新しい自分を手に入れる。

なんだか親近感を覚える主人公たちでした。


タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))
長嶋 有

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