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『なかよし小鳩組』
- 2013/03/09(Sat) -
荻原浩 『なかよし小鳩組』(集英社文庫)、読了。

ユニバーサル広告社再び!ということで、
社員3人の弱小広告会社が、不渡り回避のために獲ってきた仕事は、
なんとヤクザのCI活動。

結構、わたくし、ヤクザ稼業に興味があります。
反社会的稼業は言語道断ですが、組織の統率力とか文化形成力については、
知ると面白いうのではないかと思うのです。
で、著者も結構、任侠の世界が好きですよね。

ヤクザ稼業を、なんとか表の社会に出せる形で表現しようと苦闘する様が笑えます。

日本の暮らしを裏から支える   って(笑)

こんな標語が飛び交い、また、それにイチャモンをつけるヤクザな面々。
反論なのか皮肉なのか自虐なのか分からない応酬です。

そして、サブストーリーとして、
主人公の別れた妻と娘の話が絡んでくるのですが、
こちらも良い味付けになっていました。
ダメ人間だけど、良い父親であり、元旦那なんだな。

笑いながらもほっこりとさせてくれる作品でした。


なかよし小鳩組 (集英社文庫)なかよし小鳩組 (集英社文庫)
荻原 浩

集英社 2003-03-20
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