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『台所のおと』
- 2013/02/28(Thu) -
幸田文 『台所のおと』(講談社文庫)、読了。

最近、仕事でお疲れなので、
活き活きとした日本語を・・・と思って、この著者の作品に手が伸びました。

が、読み始めるまで、エッセイだと思ってました(爆)。
自分が台所に立って感じた雑感などを書いたものかなと・・・。

病床に就く料理人の夫と、代わりに店に出る妻。
その妻の立てる台所(厨房)の音から、妻の心情を想像する夫。
そんな夫の様子から、病状を心配する妻。
微妙な心の綾を綴っていく表題作。

他にも、ちょっとした心の通い合いや、
ふとした瞬間の心情を描いている作品が収録されており、
その細やかな描写は、流石です。

そして何より、「気持ちがうじゃじゃける」というような独特の日本語が楽しいです。
なんだか幸田エッセイも読みたくなっちゃいました。


台所のおと (講談社文庫)台所のおと (講談社文庫)
幸田 文

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