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『ミッドナイト・イン・パリ』
- 2013/02/17(Sun) -
『ミッドナイト・イン・パリ』

ウディ・アレン監督の、明るいお洒落な部分が前面に出た作品でした。
パリの街は、やっぱり素敵な雰囲気であふれていますね~。
しかも、現代のパリ、1920年代のパリ、1890年代のパリ、さらにはルネサンス期へと
時代を超えて見せてくれる4次元世界です。

お金持ちのお嬢様と婚約したハリウッド脚本家の主人公。
脚本家として稼いでいるが、1920年代のパリの文壇に憧れ、小説家の夢を捨てられない。
そんなカップルが、両親の出張にくっ付いてパリへ旅行。
ある夜、泥酔した主人公がパリの街角で声をかけられクラッシックカーに乗ると、
着いた先は1920年代の世界だった・・・。

真夜中のパリを走るクラシカルなプジョー。
これだけで十分に絵になります。
昼間に蚤の市を散歩しているだけでも、華やかさが伝わってきます。
舞台から、物語の装置から、ちょっとした小道具まで、
大人のお洒落が充満している作品だと思います。

伝えたいメッセージは非常にシンプル。
それに主人公が気づくくだりも、変な小細工なしでドーンとぶつけてきます。
そして、違和感のない、すーっと腑に落ちる感じで見せてくれます。
うーん上手い!

主人公を演じたオーウェン・ウィルソンは、
最初、なんでお嬢様はこんな男の人に惚れたんだろうか?と思うような頼りなさなんですが、
1920年代にタイムスリップすると、それはもう、純真な少年のような表情を見せるんです。
このピュアな部分に、後半は惹きつけられていたように思います。

また、ピカソの愛人アドリアナを演じたマリオン・コティヤールは美しかったです。
アレン監督がヨーロッパを舞台にして撮影する作品では、
特に女性の美しさが際立って画面に表れているような印象があります。

エンディングもお洒落に締めて、こりゃ、気持ちの良い作品でした。


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ウッディ・アレン


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