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『九月が永遠に続けば』
- 2013/01/03(Thu) -
沼田まほかる 『九月が永遠に続けば』(新潮文庫)、読了。

新年一発目の読書は、お初の作家さんです。
高校生の息子の失踪事件を追うサスペンスということで、
青春系のお話を勝手に期待したのですが、非常にグロい真相でした・・・。

複数の男たちにレイプされ精神を崩した少女が、数年後に再びレイプ被害に遭うとか、
ちょっとやり過ぎなんですよねー。えげつないというか・・・。
そこに何か具体的な理由があるならともかく、
「その少女が魅惑的だったから」というような理由では腑に落ちない展開です。
他にも、いろいろ展開を盛り過ぎていて、付いていけませんでした。

失踪した息子とその親友の少女、さらにその親父など、
キャラクター設定には、結構、魅力的なものを感じていただけに、
物語の中で使いこなされていないように感じて残念でした。

失踪の真相究明も、最後、いきなり回答がこっちにやってきて、
謎解き感がモヤモヤしたまま終わってしまいました。

新しい作家さんに挑戦するときは、作品を選ぶべきだということを
実感した読書となりました。


九月が永遠に続けば (新潮文庫)九月が永遠に続けば (新潮文庫)
沼田 まほかる

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