『ゼロ成長の富国論』
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- 2012/12/23(Sun) -
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猪瀬直樹 『ゼロ成長の富国論』(文芸春秋)、通読。
新都知事の本が、ずーっと積読になっていたので、この機に。 経済改革や行政改革についての政策論の本だと思い込んで読んだら、 二宮金次郎が行った農村改革の本でした(苦笑)。 子供が薪を背負っている銅像の印象しかありませんでしたが、 金貸し業で成長していったというところに興味を持ちました。 小学校で勧める職業ではないですよね(笑)。 道徳と実利が共存している人間像が面白かったです。 ただ、それを今の政治にどう生かすのかというところが、 金次郎伝に割いたページ数に比べて、物足りない印象です。 ま、この本は7年も前のもので、副都知事にもなっていない時期のものなので、 都知事としての基盤の考え方は、別の本で読まないといけないですね。
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