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『ストーリーとしての競争戦略』
- 2012/09/02(Sun) -
楠木建 『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)、読了。

楠木先生のヒット本、ようやく読みました。
全500ページの大作に、時間かかりそうだなぁと尻込みしたのですが、
読み始めたら、それこそあっという間に読めてしまいました。

今まで、いくつかマーケティングや戦略の解説をしている本を読みましたが、
1つ1つのフレームワークで言わんとしていることは分かった気になっても、
さて、それを使う段になると、1つ分析して終わり、次も分析して終わり、
果てさて、これらをどう活用したらよいのだか・・・・と
途方に暮れることがしばしばありました。

本作で分かったのは、ストーリーなしに、いきなりフレームワークに頼るから、
それぞれが分断された結果をもたらし、何を言いたいのかわからなくなるということ。
そして、その企業の置かれた文脈をきちんと汲み取ることの重要さです。

全てが繋がり、循環しなければ、事業のどこかに綻びが出来て、いずれは破綻してしまう。
だから、まずは上から下まで流れる骨太のストーリーが必要なんですね。

以上のことを、これまた面白く読めるストーリーの中で
グイグイと語ってくれるので、一気に読めます。

何よりも、自分の会社の事業を、他人に対して楽しく語れる人間になりたい、
そんな会社にしたいとの思いを新たにしました。


ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
楠木 建

東洋経済新報社 2010-04-23
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