『Disney's クリスマル・キャロル』
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- 2012/08/09(Thu) -
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『Disney's クリスマル・キャロル』
真夏の8月にクリスマス・キャロルという選択(爆)。 ディケンズの『クリスマス・キャロル』ですが、 小説の内容を知らないまま本作を観て、驚いてしまいました。 ディケンズというと諷刺屋のイメージがあったのですが、 本作は、「聖なるクリスマス」をまとも過ぎるほどに真正面から描いているので、 その清廉さに驚いたのです。 あまりにクリスマス万歳!!な内容に、それが皮肉なのかと思ってしまうほど。 最後もきれいに終わってしまって、そんなものかと感じてしまいました。 CGは、さすがの出来。 パフォーマンスキャプチャーによるものなんですね。 日本のアニメは芸術作品だ思うのですが、 CG作品は技術作品のような印象も受けます。 でも、画面の展開具合を見ていると、やっぱりイマジネーションが素晴らしい! 声優陣は、ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースと 渋いところで豪華に固めてきています。 中でも、ジム・キャリーの芸達者振りが凄いです。 スクルージ爺さんだけでなく、精霊達も全部こなしてしまうんですから。 凄い才能の持ち主ですね。
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