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『臨3311に乗れ』
- 2006/05/27(Sat) -
城山三郎 『臨3311に乗れ』(集英社文庫)、読了。

「城山三郎の作品にハズレ無し」という私の見解は、
またもやガッチリと守られました。

近畿日本ツーストの黎明期を描いた作品で、
「小説風社史」という扱いのようですが、
私は一つの小説作品として楽しませていただきました。

近ツリについては、
「とにかく馬鹿でかい旅行代理店」
「商品のネーミング・センスがちょいとイケテナイ」
という漠然としたイメージしか持っていなかったのですが、
こんなにも情熱的な誕生の仕方をしたのかと驚きました。

自分がそこそこ社員数のある成長性のうっす~い企業に勤めているせいか、
少数精鋭でガンガン成長していく過程には、羨ましいものを感じました。
特に「思いついたら即実行」という柔軟性と機動性に惹かれます。

最近、どんどん労働力の流動性が高まっていますが、
正直私は「サラリーマンやるならどの会社も大して変わんないよ」と
転職には全くといっていいほど興味がありません。
でも、日本ツーリストのように、商売人とサラリーマンの中間層集団のような立場で
自由奔放に仕事に打ち込めるのは、厳しいのは当然ですが、
情熱のかけがいあるだろうぁなと思います。

ここらでいっそ荒波に飛び込んでみるか?!


臨3311に乗れ
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