『赤ずきん』
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- 2012/06/23(Sat) -
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『赤ずきん』
赤ずきんをモチーフにしていますが、 人狼という存在を持ち込むことで、中世的な魔の世界が広がっています。 作品全体に雰囲気はあるのですが、なんとなく雰囲気倒れの感が・・・・・(苦笑)。 ものものしくゲイリー・オールドマンが登場してきたことで、 非常に期待値が上がったのですが、 正直、正義の活躍も、悪の横行もないままに、物語から去ってしまいました・・・。 一体彼は何者だったんだよ? というか、この作品で、どんな位置づけだったんだよ? ゲイリー・オールドマンの使い方が、非常に勿体ないと感じました。 人狼の存在は、ずっと画面上からは隠したままで、心理的に攻める演出かと思いきや、 意外と早く、中盤で、その姿を現します。 しかし、そのCGが、なんだか、ちゃち(爆)。 見終わった後、Yahoo!で調べたら、 監督が『トワイライト』の人だとわかり、ある意味、納得。 雰囲気重視×物語の筋が弱い×CGがちゃち、全く同じ構図(苦笑)。 主人公を演じたアマンダ・サイフリッドは良かったです。 独特な顔立ちが、作品に神秘的な雰囲気をもたらしていたと思います。
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