『アジャストメント』
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- 2012/05/01(Tue) -
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『アジャストメント』
マット・デイモンのSFサスペンスということで観てみたのですが、 「なんじゃこれ!?」な作品でした(苦笑)。 人類の運命を「調整する」役割を担う男達と、 彼らに目をつけられた男の闘い。 しかし・・・・・この調整局の面々が繰り出す技が、 なんだか、とってもアナログで(苦笑)。 ドアとか、帽子とか、雨とか、どんなチョイスなんだよ! ま、原作が古いから仕方がないのかな。 マット・デイモン演じる主人公と、ヒロインのエミリー・ブラントの「運命」の描写が なんとも頼りなくて、なんでこんなに惹かれあうのか理解できず。 出会いからして、男子トイレに立てこもる女子って、怪し過ぎる(爆)。 3年間、再会を待ち続けたのも説得力がなければ、 マット・デイモンに意味不明の世界を連れまわされたのに、 「あなたに付いていく」と回答できる心理も理解できん・・・・。 そして、ガッチリとした組織と思われるところで裏切り者が出る背景も見えづらく、 ご都合主義に流れているように感じます。 短編小説だったら、面白く描かれていたと思うのですが、 2時間の映画にしたことで、無茶な展開が眼に余るようになってしまいましたね。 残念。
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