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『金持ち父さん 貧乏父さん』
- 2012/04/15(Sun) -
ロバート・キヨサキ 『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房)、読了。

今更感満載の本ですが、100円で売ってたので購入。

私の中では、『チーズはどこへ消えた?』と同時代にヒットしていたイメージがあったので
軽い啓蒙書的なものをイメージしていたのですが、
コチラのほうが、ずいぶんとしっかりとした内容でした。
(ま、本のサイズからしてもそうなのですが・・・・・)

冒頭部分、ロバート坊やが9歳の時に、貧乏父さんに教えを乞うてガッカリし、
金持ち父さんに教えを乞うて、「お金の哲学」にはまっていく過程が描かれています。

いきなり著者が自分の哲学を述べるのではなく、
9歳の坊やの目を通して、分かりやすく解説することで、
基本的な教えを諭すことと、また初歩的な物言いを抵抗感なく読者に受け入れさせることに
成功しているところが凄いと感じました。
一歩間違えると、上から下に噛み砕いて教えるような、鼻につく感じになっちゃいますからね。

そして、この本で語られていることは、至ってシンプル。
「『資産』と『負債』をきちんと見分けられる目を持て」ということ。

特に、一般人が、「資産を手に入れた」と思っていることが、
実は、負債を背負っているだけだという一刀両断が気持ちよかったです。

私は、持ち家とか車とかにあんまり興味が無いのですが、
あれだけの高い買い物を、借金をしてまで行うなんて、
よっぽどの選択眼がなければリスク高過ぎて、手を出せないよ~と感じてました。

この感想は、あくまで持ち家=資産という前提があってのものですが、
この本を読んで、このリスクというのが、資産価値のあるものを見つけ出せるかという
意味合いでのリスクなのではなく、自分の住居以上の価値を生み出さないものに
高いお金を払う(しかも利子つき)デメリットのことを理解すべきなのだと分かりました。

当然、住環境の快適さを生活の第一に考える人であれば、
住居そのものが生活に価値を与えてくれるのでしょうが、
単なる住む場所に過ぎない人にとっては、
毎月のローンの支払いを生じさせる負債の元でしかないのだという事実。

単純だけど、なるほどなぁと思える着眼点でした。

本当のB/SとP/Lを、自分の中に持つことが大切なのだと分かりました。

著者が考案したというゲーム、一度やってみたいです。


金持ち父さん貧乏父さん金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ シャロン・レクター(公認会計士) 白根 美保子

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