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『陰日向に咲く』
- 2012/04/04(Wed) -
劇団ひとり 『陰日向に咲く』(幻冬舎文庫)、読了。

面白かったです。

ネタが書ける人は、やっぱり物語の構成力がありますね。
短編の脇役が、次の短編では主人公になる、そんな連作作品は数多ありますが、
時間軸を上手くずらした演出は、お見事です。
これは読んでいて気づきませんでした。

文章も、一文が短くて、そこそこテンポよく読めました。
時々ひっかかる日本語がありましたけれど・・・接続詞の使い方かなぁ。

いわゆる世の中の負け組みたちを主人公に据えていますが、
負け組み意識にどっぷりという人はいなくて、
ある意味、鈍感に図々しく生きています。
そんな強さが感じられる作品だと思いました。

短編の最後で、しっかりとオチに当たるようなどんでん返しを入れているのも
芸人さんらしい味が出ていて、面白かったです。


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劇団ひとり

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コメント
--
こんにちは~。
あたしもこの本好きです。
映画化が決まる前に読んだので
「この映画で岡田準一?宮崎あおい?」と
キャスティングが不思議でしたが(映画は見てません)。
本は本当に面白く感動しました(^^)
2012/04/05 08:36  | URL | igaiga #-[ 編集] |  ▲ top

--
igaigaさま
こんにちは☆
劇団ひとりさんは、本業の芸人さんとしても
着眼点が面白いネタを演じるので、好きなんですよ~。
映画のキャスティングは謎ですが(苦笑)、
小説は面白かったです!
2012/04/05 20:11  | URL | かもめ組 #obYDgEv2[ 編集] |  ▲ top


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