『アフロサムライ』
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- 2011/11/16(Wed) -
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『アフロサムライ』
画がカッコいいですね。 そして動きが緩急つけてあって、その演出に引き込まれます。 いかにも日本のアニメという創意工夫が盛り込まれた画面に対して アフレコが英語なのに、最初はかなり違和感を感じたのですが、 次第に、この世界観に合っているかも・・・・・なんて、馴染んできました。 ただ、ストーリー面では、ちょっと物足りなかったかな。 日本アニメの重厚なストーリーよりは映像を重視しているようでしたし、 また、アメリカ的などんでん返しも特にありませんでしたし、 東洋的な哲学が色濃く反映されているわけでもなく。 「復讐」「殺人」というものを、いかにスタイリッシュに見せるかに 終始していたような印象を受けました。 まるで、『処刑人』のような。 最後、No1との対決のシーンで、 No1自らが、No1のあるべき姿を語っていましたが、 そのNo1に、世界におけるアメリカの姿を重ねると、ちょっと面白かったです。 そういう点では、この作品が、アメリカで作られたことに 一層の意味が出るのではないかと感じました。
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