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『自民党はなぜ潰れないのか』
- 2011/09/23(Fri) -
村上正邦、平野貞夫、筆坂秀世 『自民党はなぜ潰れないのか』(幻冬舎文庫)、読了。

タイトルで買ってきた一冊。
政界を引退もしくは退場させられた3人による鼎談。
森内閣以降の自民党の衰退過程における裏話がメインです。

3人の出身母体が、自民党/民主党/共産党と三様なので、
同じ出来事を語っても、その見解が異なるのは当然のことながら、
知っている事実もそれぞれの立場から見えることだけなので、
鼎談により出来事の全体像がつながってきたりして、面白かったです。

ただ、あまり鼎談や座談会という形式が好きになれない理由が
この本でも時おり見受けられて、そこは残念に感じました。
それは、3人が論を戦わせているようで、実は、自分の言いたいことしか言ってないということ。
論点がずれていったり、ぼやけていったりで、核心に迫られないときは
やっぱり、イライラを感じてしまいます。
テレビの政治討論番組が苦手なのも、同じ理由です。
鼎談の限界なのか、それとも政治家や言論人の限界なのか(苦笑)。

さてさて、3人の中で惹かれたのは平野貞夫氏。
小沢一郎の知恵袋といわれただけあって、彼が語るシナリオには説得力がありました。
先を見て、その瞬間を語っているような力があります。
なので、エピローグで筆坂氏が「平野さんは、話が上手な人ではない」と書いていてビックリ。
本にするときに編集で上手くまとめてもらったってことなのかな?
筆坂氏よりも、ずっと面白い話だったのですが・・・・・・。


自民党はなぜ潰れないのか―激動する政治の読み方 (幻冬舎新書)自民党はなぜ潰れないのか―激動する政治の読み方 (幻冬舎新書)
村上 正邦 筆坂 秀世 平野 貞夫

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