『サロゲート』
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- 2011/07/20(Wed) -
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『サロゲート』
いきなりブロンドのズラのブルース・ウィリス(爆)。 違和感満載な画面に釘付け。 でも、肝心のストーリーがモサッとした展開で、あまり楽しめず・・・。 中盤、ウィリスのサロゲートが、ロボット立ち入り禁止区域に侵入し 大立ち回りをするシーンは、躍動感があって面白かったのですが、 それまでの前半と、その後の後半が、重苦しいんです。 終日家に閉じこもり、サロゲートを介してしか 外部世界と交流を持たなくなった人間たちのつかれきった様子を お肌ピチピチのサロゲートたちと対比させて描写しているので、 本当の人間が過ごす毎日の荒廃した感じが増幅されて、 観ていて、とてもしんどいのです。 ラストシーンは、そんな世界との決別を表しているのかもしれませんが、 この選択は、それはそれで、ますます病的な方向に進む危険性を孕んでおり、 手放しには「爽快なラスト!」と言えない感想を抱きました。
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