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『真昼のワンマン・オフィス』
- 2011/07/08(Fri) -
城山三郎 『真昼のワンマン・オフィス』(新潮文庫)、読了。

相当久しぶりとなった城山短編集は
とても面白かったです。

「日本の大企業のアメリカの支店で働くホワイトカラー」と言われると、
超エリートコースを想像してしまうのが常ですが、
本作に登場するのは、現地採用の日本人や日系人たち。

本社から送り込まれてくる、真性エリートの日本人社員と、
同じ日本人でありながら差をつけられて仕事をせざるを得ない境遇。
この屈折した視点で描く日本企業の有り様が新鮮でした。

作品が、日本企業のイケイケドンドンの時代に書かれているということもあり、
日本企業の過去の栄光を見るようなところもあり、興味深深です。

アメリカでの生活を良く知る、
城山三郎ならではの好短編集です。


真昼のワンマン・オフィス (新潮文庫 し 7-9)真昼のワンマン・オフィス (新潮文庫 し 7-9)
城山 三郎

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