『ひらめき脳』
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- 2011/07/05(Tue) -
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茂木健一郎 『ひらめき脳』(新潮新書)、読了。
かのブームは去り、やや批判的な意見も出がちな今日この頃ですが、 やっとモギケンの著作を読みました。 対談が面白かったので。 本作が、最も売れた著作にあたるのでしょうか? とにかく、素人が読んでも楽しめるように工夫されているエンタメ性と 身近な例示で伝えていく説得力、 キャッチーなネーミングをできる才能など、 ある意味、プレゼンテーションの教材として良い本でした。 他の脳科学者からは批判も出ているようですが、 本作に関して言えば、科学を論理的に話すところまで至らない超入門書のような内容なので 書かれている内容にも特に違和感を持ちませんでした。 脳について考えてみようという気持ちを 多くの読者に持たせたことは、やはり、この人の功績ではないでしょうか。 ところで、アハ・ピクチャーの一つが、答えを見ても、なんとなくしか見えてこないのですが、 これはもう、一生、私には見えない絵なんでしょうかね・・・・。 ![]()
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