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『トヨタ・レクサス惨敗』
- 2011/05/28(Sat) -
山本哲士、加藤鉱 『トヨタ・レクサス惨敗』(ビジネス社)、読了。

あまり車のブランドについては知らないので、
レクサスって、成功したブランドなんだと思ってました。
ショールームとか、存在感ありますからね。

でも、米国では大ヒットしたものの、日本での展開には失敗したというところを
テーマにした一冊です。

導入部分は、「へー、そうだったのかぁ」と興味本位で面白く読んだのですが、
本文の論旨があまり内容が無くて、深みがありませんでした。

大学教授×ジャーナリストの組み合わせで書いているにもかかわらず、
客観的な論証がほとんど出てこないのです。

日本で失敗したという状況は分かったのですが、
何をどう失敗したのかということを事実として伝える数字がほとんど出てきません。
トヨタの戦略を体系だって説明することも無く、
思うところから無秩序にダメ出しをしていくような進め方で、
結局、どこに原因があって、何をすべきだったのか、よく分からずじまいでした。

著者の思いだけが並んでいるので、
ルポルタージュというよりも、感想文みたいな印象の一冊でした。

ただ、ホスピタリティに関する文章は、
自分の仕事を振り返るには、よい機会になりました。


トヨタ・レクサス惨敗―ホスピタリティとサービスを混同した重大な過ちトヨタ・レクサス惨敗―ホスピタリティとサービスを混同した重大な過ち
山本 哲士 加藤 鉱

ビジネス社 2006-06
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