『超・偉人伝』
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- 2011/05/15(Sun) -
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福田和也 『超・偉人伝』(新潮文庫)、読了。
オバはん編集長との対決再び!ということで、見つけて即買い。 今回は、歴史上の人物にスポットを当て、その再評価をしようというもの。 ラインナップが政治家に偏っているわけでもなく、 宮本武蔵やナイチンゲールなんかも登場してきて、興味深いです。 ただ、どの人物においても、世間的な評価というのは 当人もしくは後裔による再構成が行われており、 世の評価に客観性というものは無いのだと再認識しました。 ま、偉人であればあるほど、利用価値は高いのですから、 当然、そうなるのですが・・・・。 巌流島集団リンチ事件についても触れられていました。 結構、有名な説なんですね。 著者とオバはん編集長&怪しい編集者たちとのくだらないやりとりを読んでいたら、 土屋教授と助手とのやり取りを思い出しました。 ま、土屋センセの死闘に比べれば、役に立つ情報は格段にありますが(苦笑)。 私の住まいのご近所にある新潮社別館で 日夜このようなバカ騒ぎが繰り返されていたとは・・・・。 道端で、オバはん編集者に遭遇できたりしないかしら?
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