FC2ブログ
『空港にて』
- 2011/04/10(Sun) -
村上龍 『空港にて』(文春文庫)、読了。

ジャケット買いしてしまった作品。

「○○にて」となっている作品たちですが、
○○に居る時の瞬間の風景を事細かに描きつつも、
主人公の頭の中は、過去の世界へと飛んで行っている・・・。

他人とある空間を共有しているのに、
一人だけ別のことを考えている時ってあるよなー、なんて思いながら読みました。

最初の「コンビニにて、2つ目の「居酒屋にて」などは、
この手法が面白くて、しかも主人公の置かれた立場なども上手く組み込まれてて、
楽しんで読めたのですが、途中から飽きてきちゃったかな・・・。

そして、「三十年に及ぶ作家生活で最高の短編」と紹介された
表題作の「空港にて」は、私には、そこまでの感慨を持っては読めませんでした。

どうも、この短編集で登場してくる女性の主人公たちが、
イマイチしっくりこない感じで・・・・・。
何がどうとは、上手く説明できないのですが。

過去に読んだ龍作品の感想を眺めていても、
あんまり女性の登場人物に共感した覚えがないんですよね・・・。
ちょっと視点が違うのかも。


空港にて (文春文庫)空港にて (文春文庫)
村上 龍

文藝春秋 2005-05
売り上げランキング : 72452

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ
関連記事
この記事のURL |  村上龍 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ラフ&S革&Q | メイン | Q&RT>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/2404-482e7ad6
| メイン |