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『男たちのゲームセット』
- 2011/03/27(Sun) -
山際淳司 『男たちのゲームセット』(角川文庫)、読了。

巨人VS阪神を描いた作品だということで、買ってきました。

1973年の巨人のV9に至る最後の数試合を、
巨人、阪神の双方からキーマンを選び、描き出していきます。

試合を決めた中心人物だけではなく、
そこに参加していた様々な人物の視点を借りて、
ゲームを多角的に見せる手法は、相変わらず面白いです。

ただ、本作は、各章ごとに同じ時間を何度も行ったり来たりして、
また、同じシーンが別の視点から繰り返し語られることについての
書き分けが、あまり上手く出来ていないような印象を受けました。
つまり、ちょっと読みにくい。
ま、あくまで文章技術のお話です。

巨人と阪神というライバルであり、かつ両極端な組織集団の様子がわかり、面白かったです。
特に、阪神サイドは、野村監督の阪神論を読んでいたこともあり、
一段と興味深く読めました。


男たちのゲームセット―巨人・阪神激闘記 (角川文庫)男たちのゲームセット―巨人・阪神激闘記 (角川文庫)
山際 淳司

角川書店 1998-08
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