『いつかまた、プレイボール』
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- 2010/12/25(Sat) -
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山際淳司 『いつかまた、プレイボール』(角川文庫)、読了。
プロ野球にまつわるエッセイを集めた一冊。 Jリーグが出来た当初、 野球はワンプレーごとに動きが止まるからスピード感が無くて面白くないと 我が友人のにわかサッカーファンは評していました。 また、私の父も、野球ほど、監督やコーチが試合中も選手につきっきりで指示を出す 過保護なスポーツって、他に無いよなぁ・・・なんて呟いてました。 (ちなみに父は昔も今もプロ野球好きです) でも、私は、その間が好きです。 選手も監督も、一つ一つの間に様々なことを考え、その中で最善と思うことを仕掛け、 そして、一方は思惑通りに勝負に勝ち、もう一方は負ける。 一瞬一瞬に、中身の詰まった勝負があるところに面白さを感じます。 そんな野球の一瞬一瞬を追った本作が、面白くないわけ無い! 有名選手から、私が知らない選手まで登場し、 また選手だけではなく、コーチやスカウトまでインタビューしています。 バリエーションもばっちり。 読み応えのある一冊でした。
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