『アウトソーシング導入の急所』
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- 2010/11/27(Sat) -
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デロイトトーマツコンサルティング 『アウトソーシング導入の急所』(中央経済社)、読了。
戦略的アウトソーシングについての本。 導入のメリットからデメリットまで、網羅的に解説されており、 非常にわかりやすい良い本です。 特に、アウトソーサー側の視点でも解説がされており、 単なる外注先として見るのではなく、 戦略パートナーとして活用するには、アウトソーサーの立場の考察も必要という 考え方が興味深かったです。 コスト削減のためのアウトソーシングが流行していますが、 結局、外に出したものの当初想定していたメリットが享受できていない という嘆きをよく耳にします。 アウトソーサー側の甘い提案を鵜呑みにしていたという側面もあるのでしょうけれど、 発注側の計画や管理が不十分な面も多分にあるのでしょうね。 アウトソーシングというスキームをどのように活用するのか コスト削減という短絡的な目的だけではなく、 もっと長期的なスパンでの検討が重要だということが、よくわかりました。
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