『ウルトラミラクルラブストーリー』
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- 2010/08/01(Sun) -
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『ウルトラミラクルラブストーリー』
ようわからん映画でした。 「何が伝えたかったのか」とかを考える以前に、 野菜を道路に投げつけるとか、貯蔵してあるお米の上を飛び回るとか、 そういうシーンが感覚的に許せなかったところがあり、 気持ちの面で、かなりマイナス評価です。 それに加えて、一見無駄かと思われるような引きの画がところどころに挿入されていて、 雰囲気を作りたいのだろうなぁと意図はわかるのですが、 裏目に出て冗長な印象を受けました。 全体的にもっさりしてて、観づらかったです。 さて、中身ですが、Yahoo!のレビューなどを後から見ますと、 いろいろ監督のメッセージ込められた作品だったようですが、 私は、そこまでの理解に到達できませんでした。 前半は、現実世界における陽人の日常を描いているのですが、 途中から、心臓が止まったまま生きているだの、 冗談なのか本気なのか分らないセリフが出てきて混乱。 首なし男が登場したところから、ファンタジーに突入したのだと頭が切り替えられれば 良かったのですが、あのシーンは、陽人の頭のなかの仮想世界の出来事だと いうようにも、あの時点では解釈できたので、だんだん、全てが現実なのだという 描き方なのではないかとの疑念が広がってきたまま、エンディングへ突入。 もう少し、混乱を避けるなり、最初は混乱させても途中でスッキリとさせるような 見せ方をして欲しかったです。 お前の頭が悪いのだ!と言われれば、それまでなのですが・・・。 きっと、「映画通」の方には、受ける作品なのでしょう。
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