『ウェブ時代をゆく』
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- 2010/07/29(Thu) -
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梅田望夫 『ウェブ時代をゆく』(ちくま新書)、読了。
『ウェブ進化論』の続編です。 さすがに、書いてある内容に受けた衝撃は『ウェブ進化論』の方が強かったですが、 本作では「ロールモデル思考法」の章が面白かったです。 自分の興味関心を見極め、それを仕事に結び付けていくには 具体的にどのように動けば良いのか。 著者の実際の行動体験を描いていくことで、 その道の歩き方というものが、非常によくわかりました。 そして、「ロールモデル」というものを、人物だけに追うのではなく、 「こういう会社がやっている仕事をやってみたい」と感じたら、 その法人自体をロールモデルに設定してしまう大胆さ。 この視点の広げ方は、興味深かったです。 『ウェブ進化論』では、「そもそもウェブ2.0とは何なのか?」を解説していましたが、 本作では「そのウェブ2.0を精一杯利用して自分らしく生きていくには どうすればよいのか」を読む側に考えさせてくれます。 「その時代を十分に生きる」ということを、見せてくれる一冊です。
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