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『不動心』
- 2010/07/18(Sun) -
松井秀喜 『不動心』(新潮新書)、読了。

今日は、神保町でゆったり本探しをするつもりが、
『ONE PIECE』祭りだかなんだかで、
親子連れと若いおねーちゃんたち&一部ヲタクっぽい方々でごった返してました。
喫茶店に入っても、ゆっくり本が読めなさそうな雰囲気だったので、
家のそばの喫茶店に戻って、読書タ~イム。

珍しく、有名人の本をば。

アンチ巨人一家で育ったので、巨人の選手が醸し出す空気が基本的に苦手なのですが、
巨人にいたときから、松井選手には不言実行な印象を持っていて、
すごい選手だな~と感じてました。

その理由がわかる本。

手首の骨折という一大危機を迎えたタイミングで作られたということもあり、
松井秀喜という人物の思考回路が良くわかる本でした。

生真面目すぎて面白みがないというか、
「野球選手」以上の映え方をする人ではないという地味なところはありますが、
内面の在り方は、非常に勉強になりました。

宗教家であるお父様の教えによるとことが大きいのかもしれませんが、
出会ってきた人たちから様々なことを吸収しようとし、
また、自分の身に起きたことを少しでも前向きにとらえようとする、
この心の持ちようがブレないところは、見事です。
仏教系の宗教家の本を読んでいるような気持ちになりました。

自分のことを語る本でありながら、常に読者の存在を考え、
サラリーマンの話に例えたり、子供の頃の話を出してきたり。
相手に伝えるということを、とても意識した本になっています。

石田禮助の本と同じ日に読んだということも、面白さに拍車をかけました。
自分のベストを尽くすという同じような目標を持ちながらも、
アプローチの方法が対極のような2人。

勉強になり、かつ、非常に爽やかな気持ちになれる一冊でした。


不動心 (新潮新書)
不動心 (新潮新書)松井 秀喜

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