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『プラナリア』
- 2010/06/30(Wed) -
山本文緒 『プラナリア』(文春文庫)、読了。

お初の作家さんでしたが、面白かったです。
直木賞受賞は、納得。

「何のために人は働くのか」ということを
働かないことを描くことで問いかけてくる一冊。

怠惰な生活を送る無職の女性たちは、
今の私の生活とはかけ離れた存在ですが、
かといって、無縁の存在であると言いきることはできません。

こんな怠惰な人格が、私の中にも眠っていて、
ふとした拍子にムクムクと起き上がってくるのではないかという
恐怖を感じてしまいました

そんななか、最後の「あいあるあした」は、
ちょこっと前向きになれる終わり方で、
気持よく読み終えることができました。


プラナリア (文春文庫)
プラナリア (文春文庫)山本 文緒

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