ポリープ取ってきました
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- 2010/06/24(Thu) -
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初めて受けた人間ドックの婦人科検診で引っ掛かり、
何度か検査をしてもらったら、子宮内膜ポリープができているだとか。 てなわけで、除去手術を受けてきました。 「30歳になったら人間ドック」という会社の方針で受けたのですが、 この年齢で病気が見つかるなんて思ってなかったので、 のほほ~んとしてたら、まさかのポリープ発見 (@_@;) 前厄をバカにしてはいけませんね。 2泊3日の入院でしたが、手術自体は30分もかからない簡単なものです。 なのに、「麻酔を使うため、万が一に備えて家族の立会いをお願いします」と言われ、 この30分のために、母親に田舎から出てきてもらいました。 ご面倒かけて、どうもすいません <m(_ _)m> 術前説明を受けるぐらいしかやることのない初日は暇ヒマ。 終日ベッドでぐうたらしているだけ。 手術の緊張感もなく、はたまた自覚症状もないので、仕事をサボったような気分。 おかげで、本がたくさん読めました。 ところが、唯一の初日の処置であるラミセル挿入は、 なんと痛みがひどくて処置できずという罠。 手術経験者のWebレポートを事前に見ていた限りでは、個人差が大きいみたいで、 激痛で夜も眠れないという人から、痛みなしという人まで様々。 どうやら、私の場合、カーブが急なため入りにくいらしく、 初日の処置を先生の判断であきらめました。 手術当日の朝、もう一度挑戦したら、こんどはすんなり入ってくれました。 前日のあの格闘は何だったの?というぐらい。 先生が処置の方法を変えてくれた(細いのに変えたとか)のかもしれません。 「リラックス、リラックス」と自己暗示をかけたのが多少は効いたのかも。 処置後は、ちょっと違和感があるぐらいで、大した痛みもありませんでした 「短時間な手術で、体への負担も少ない、毎週行うような頻度の手術」と 事前に説明を受けていたので、初めての手術なのに、不安よりもむしろワクワク。 病棟から手術フロアまで稼働ベッドに寝かされて移動するのですが、 看護師2人にベットを押され、母が横で見送るという大仰な風景。 「たった30分の手術なのに、なんか、すみません・・・行ってきます」てな感じ。 手術フロアでは、名前の確認や、既往症・アレルギー等の再々々確認などもあって、 きちんと手続きを踏んでもらっている安心感があります。 キレイで、広い手術室にも安心感。 「タオルケットを替えます」「足首を固定します」「心電図のパッチを張ります」と 必ず一つ一つの行為に説明があり、前日に説明を受けたとおりに準備が進んでいきます。 これまた安心感。 あとは、「全身麻酔の薬を入れますね~」と言われて、モノの数秒で記憶なし。 意識が戻ったのは、回復室で名前が呼ばれたとき。 痛みはなく、お腹にちょっと違和感が残ってるぐらい。 たいしてフラフラもせず、会話もできるし、いたって快調。 夕食は完食できるほど、いつもの状態に戻ってました。 先生曰く、予想していたよりも多くのポリープがモリモリ生えてたみたいで、 今度、写真を見せてもらえるそうです・・・なんだかグロそう。 というわけで、小旅行気分の手術入院から本日帰宅したのですが、 ま、良い経験でした。 ちなみに、ここは五反田の某企業系デッカイ病院なのですが、 前にも書きましたが、医師の説明も図を描いたりしてくれて丁寧で、 医師も看護師さんも「何かわからないこと、不安なことありますか?」と 聞いてくれますし、本人確認などの手続きも厳格で、 しっかりと従業員教育をしていると感じられる良い病院です。 今回、手術を受けてみて、病院のブランドとかから来る安心感(=思い込み)ではなく、 病院スタッフ一人一人が安心感を与えてくれるということ(=実体のある安心感)が、 一番大事だと再認識しました。 おススメの病院ですよ~。
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