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『スローカーブを、もう一球』
- 2010/04/02(Fri) -
山際淳司 『スローカーブを、もう一球』(角川文庫)、読了。

スポーツもののノンフィクションは、
あんまり読んだことがなかったのですが、面白かったです。

野球、陸上、ボクシング、ボート、スカッシュと、様々なスポーツの、
これまたプロから高校生まで、様々な立場の選手が登場します。

で、いろいろ読み比べた結果、
やっぱり野球って面白いな・・・と思っちゃいました。

結局、一人でやるスポーツは自分との戦いになって、
作品の内容も、その選手の哲学や克己心みたいなものが中心になります。

でも、野球は、一球の動きに、
野手9人、バッター、監督、コーチ、ベンチと、
何人もの人の思惑が絡まり、駆け引きがあります。
そこが、面白い!

有名な「江夏の21球」も面白かったのですが、
「八月のカクテル光線」の劇的な試合展開にハラハラしました。



スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))
スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))
おすすめ平均
stars永遠の名作ですね。
stars「スポーツって何だろう?」
stars芸術的なほどの「クールさ」
stars影を描く。
starsマイナー選手の活躍を描く

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