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一橋フォーラム21
- 2010/02/24(Wed) -
一橋フォーラム21 『ビジネスとしてのスポーツ⑪』(2010年2月24日受講)

海外出張のため延期になっていた
日本サッカー協会の犬飼基昭会長の講演に行ってきました。

正直なところ、サッカー自体にあまり興味がないので、
「最近、日本代表がえらい叩かれてるなぁ・・・」ぐらいの知識しか持っていないのですが、
新聞紙上でちょくちょくお名前を拝見する方なので、
野次馬根性丸出しで参加しました(苦笑)。

そしたら、プレス席まで設けられていて、なんだか物々しい雰囲気。
でも、本来の受講者は、時期外れに設定された回だったせいか、
出席率は悪くて、会場はガラガラ。ちょっと残念な光景でした。

さて、本題の「サッカービジネス」のお話ですが、
Jリーグの構想については以前聞いてしまったので、目新しい話はなかったです。

後半で話されていた、学校教育とサッカー選手養成の話が興味深かったです。
都心の公立学校での教育力の低下が、ここまで急激に進んでいるとは思いませんでした。
減点主義で横並びの教育により、
強みを伸ばすのではなく、弱点を補う指導により、平均化されていく子供たち。
これでは、面白い人材は生まれてこないですよねー。

それではいかんと、エリート選手の育成に力を注ぐサッカー協会。
サッカー素人の私には、エリートというと中田英寿選手ぐらいしか思い浮かびません。
チームの重しになれる存在感と、チームメイトに緊張感を与えられる気概、
そして、若者や子供に生き方や考え方のモデルを提供できるだけの影響力、
こんな選手は、今、いるのでしょうか?

これだけの逸材がいながら、彼が残したものを日本代表は活かせているのでしょうか?
サッカー日本代表としての経験、世界観、思想といった、彼が得たもの残したもの、
そして、中田英寿という選手を生んだ指導方法や環境といったものを
サッカー協会は、次のナカタづくりに活かしているのでしょうか?

正直、今の中田英寿の活動は、私はよく理解できていないのですが、
彼が得た成果を、日本は無駄にしてしまっているのではないかと感じます。

実がなったら、食べておしまいではなく、
その種を大事にとっておき、良い時期に蒔いて、次の収穫に向けて大事に育てる、
そういう取り組みが必要なのではないでしょうか?


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おすすめ平均
stars読み物としては星三つだけど
stars道の道とすべきは常の道に非ず
starsものすごいもっともなこと
starsサッカー界の将来を展望する資料としては重要なのでは
stars犬飼さんは嫌いではない・・・けれど

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