らくごカフェに火曜会
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- 2010/02/24(Wed) -
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気がつけば、火曜会、なんと半年ぶりでございました。
わか馬さんとこみちさんの組み合わせということで、 「これは行かねば・・・」と向かったのですが、大正解。 今日も面白いお噺でした。 まずは、柳亭こみちさんの「辰巳の辻占」。 こみちさんのべらんめぇ調は、女性なのになぜか板に付いているような印象で、 聞いていて、とても気持ちが良いんです。 辻占の件とか、面白かったですねー。 先日の「都都逸親子」でもそうでしたが、 こみちさんの節回しと、スパッと落とす爽快さが、心地よいです。 続いて、真打ち昇進が決まっている鈴々舎わか馬さんで「井戸の茶碗」。 わか馬さん、相当お久しぶりになってしまいましたが、 相変わらずの飄々とお話に加える冷静なアドリブが面白い。 そして、後半の畳みかけるようなテンポでの応酬が最高。 良い人ばかりが登場する噺だったので、終わった後の印象も爽やかでした。 仲入り後は、わか馬さんの「浪曲社長」。 後で調べてみると、「授業中」という噺の続編だそうで。 でも、そんなこと知らなくても十分に笑えました。 シンプルな変人さんのたちの登場と、勢いの良さに押しまくられた感じです。 最後は、こみちさんの「ノミのかっぽれ」。 この噺は、いつ頃出来たんでしょうかね? かっぽれを練習する太鼓持ちに、父親の敵打ちを誓うノミの親子・・・ この構成が、なんとも斬新な印象をもたらします。 そして、こましゃくれた息子をやらすと、これまたこみちさん上手い! 最後は、かっぽれを踊って、らくごカフェは宴会場に早変わり(笑)。 かっぽれなんて、きちんと聞いたことありませんでしたが、 とてもノリの良い曲なんですね。面白かったです。 というわけで、大盛り上がりの火曜会でした。
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