『センセイの鞄』
- 2009/12/20(Sun) -
川上弘美 『センセイの鞄』(文春文庫)、読了。

『蛇を踏む』で苦手意識を持ってしまったのですが、
紹介文を読む限り違うテイストのようなので、挑戦してみました。

いや~、読んでおいて良かったです。

センセイとツキコさんとの
愛想のない会話も、ボワボワとした会話も、どちらも素敵です。

後半、思いがけない方向に話が展開していくので、
どうなるんだろう?どうするんだろう?と心配になりましたが、
この2人らしいところに落ち着いて、読後感が非常に良い作品でした。


センセイの鞄 (文春文庫)
センセイの鞄 (文春文庫)
おすすめ平均
starsあわあわと、心地よい物語
stars二人の忸怩たる想いが限りなく愛おしく胸を締め付ける
stars遺していく人と、遺される人
stars泣きたくなる。。。
stars最後は自然と涙が流れてきました。

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コメント
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はじめての文学 川上弘美に収録されていた番外編でこの作品を知りました。次はどこから行っても遠い街を読んで見たいです。
2012/01/01 11:54  | URL | T.Booky #-[ 編集] |  ▲ top

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T.Bookyさま

CMありがとうございます。
素敵な会話の情景を描く作家さんだなぁと感じた作品でした。
『どこから行っても遠い町』は、私も読んでみたいと思っています。
2012/01/02 11:42  | URL | かもめ組 #obYDgEv2[ 編集] |  ▲ top


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