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『ガセネッタ&シモネッタ』
- 2009/12/01(Tue) -
米原万里 『ガセネッタ&シモネッタ』(文春文庫)、読了。

ガセネッタとシモネッタの命名はお見事ですが、
笑える話から考えさせられる話まで硬軟織り交ぜてのエッセイ集です。

難しい話はいろんな方に任せるとして、
やはり通訳の現場でのエピソードが面白いです。

ちょっとした小話から、
しゃべっちゃいけないような裏話まで、ネタが満載です。

このネタをコントロールしている言葉のセンスが私好みでした。
ちょっと捻りを加えた感じで。

また、文学や歴史の知識が豊富なので、
ちょっとしたお話にも深みが増す考察が添えられていて、
何を職業とするにも、教養とは大切な要素なんだなぁと
しみじみと感じさせられました。

文学論を語るときよりも、
ちょっとした身の回りの小話をするときに
文学のエッセンスを振りまけるようになりたいものです。


ガセネッタ&(と)シモネッタ (文春文庫)
ガセネッタ&(と)シモネッタ (文春文庫)
おすすめ平均
stars下ネタが好きなのは世界共通
starsライトなエッセイもいいですよ。
stars雑文の寄せ集め
starsちょっとがっかり
stars緊張と弛緩のハザマ

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