『20世紀少年 第2章 最後の希望』
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- 2009/09/26(Sat) -
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『20世紀少年 第2章 最後の希望』
うーん、第一章は重厚な感じがあったのですが、 第二章は薄っぺらくなってしまった印象です。 カンナのキャラクターが、どうもしっくりときませんでした。 物語に入り込めなかったせいか、 新宿がスラム化するような大爆発があったのに、 新宿駅はそのまま残ってるの? と、変なところが気になってしまったり。 でも、後半、トヨエツが話を引っ張っていくようになってからは 真相に近づいている感じがビンビン伝わってきて、面白かったです。 血の大晦日から15年も経つと、 世の中には”ともだち”に心酔する人々で溢れ返っています。 この大きなうねりの中にまっさらな信じる心で立っていられたら、 それはそれは幸福で安心な気持ちになれるんでしょうね。 「妄信」とは、麻薬のようなものなのでしょうね。 キャスティングでは、響子役の木南晴夏が良い味出してました。 女子高校生の演技が板についているというか、 どんなシーンにあっても、響子らしさが出てました。 あと、小池栄子も良かったな。 第三章は、どんな感じで締めてくれるんでしょうかね。
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