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『亀井静香 奔る!』
- 2009/01/19(Mon) -
大下英治 『亀井静香 奔る!』(徳間文庫)、読了。

またもや高熱下には相応しくない本を(苦笑)。

小渕政権以降の時代になると、
私自身の記憶として当時の政治の様子が思い出されるので、
読んでいて非常に面白かったです。

特に、小渕・自民党-小沢・自由党の裏側の駆け引きは、
まさに手に汗握るといった様相。

ただ、タイトルほどには静香さん、奔って無かったような・・・。
後半になって登場されましたが、流石に格好良く描かれてます。
そごう問題を解決する様や、公共投資削減を決断する様はお見事。

一方、加藤紘一という議員さんは、
どこに魅力があるのかさっぱりわかりません。
本作に限った話ではなく、他の作品でもKYな印象で。

彼の魅力を語った本があったら、ある意味、読んでみたいですね。


政界大迷走 亀井静香奔る! (徳間文庫)
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